知っているようで知らないオリゴ糖と砂糖の違い

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知っているようで知らないオリゴ糖と砂糖の違い

 

糖類は料理を作るときや、栄養を補給するときに、人間であればだれでも摂取するものです。
糖類の中でよく使用されるものに、オリゴ糖と砂糖があります。糖類ならどれも同じだろうと思われますが、オリゴ糖と砂糖の違いを聞かれると、何が違うのかよくわからないという人が多いでしょう。
では、オリゴ糖と砂糖の違いは、何なのでしょうか。

 

【オリゴ糖と砂糖】その違いは甘味料の分類にある

オリゴ糖と砂糖の違いについては、甘味料の分類を見ることでわかります。
甘味料は、ケーキなどのお菓子や煮物などの料理によく使われます。

 

その甘味料は、天然甘味料と人工甘味料の2種類に分類されます。

 

オリゴ糖は天然甘味料に分類され、食品の甘み成分を精製・濃縮したものです。
処理を行ったものが含まれますが、はちみつなどの処理を行わないものでも天然甘味料に含まれます。

 

一方で砂糖はどうなのかというと、実は砂糖はオリゴ糖の一種なのです。
砂糖は単糖のブドウ糖と果糖を結合させてつくられたものです。
実はオリゴ糖と砂糖は別々のものではなく、砂糖がオリゴ糖の1つとして存在しているのです。

 

性質によるオリゴ糖と砂糖の違い

分類上、オリゴ糖と砂糖は同じ天然甘味料であることがわかりましたが、カロリーなどの性質では、その違いが明確になります。

 

カロリーは、オリゴ糖が1gあたり約2kcal、砂糖が1gあたり約4kcalとなっています。
甘味度は、オリゴ糖が砂糖と比べて低く、砂糖の約半分といわれています。

 

腸内細菌への影響は、砂糖は腸内細菌によって分解され、栄養素として吸収されます。
一方でオリゴ糖は腸内細菌で分解されず、栄養素として吸収されにくいです。
そのため、オリゴ糖は砂糖よりカロリーが低くなっています。

 

体への影響による違い

オリゴ糖と砂糖は、体への摂取によって、体内に与える影響に違いが出てきます。

 

その違いは、オリゴ糖の方が体により良い効果を発揮します。
オリゴ糖は腸内環境を整える効果があり、腸内の善玉菌を増やします。

 

腸内細菌に分解されないことで、オリゴ糖が大腸まで届き、善玉菌(ビフィズス菌)がオリゴ糖を摂取することで、その数を増やす役割を持ち、悪玉菌を抑える効果が得られます。
腸内環境をよくしますが、過剰摂取はお腹を下す原因になるので、とりすぎに注意しましょう。

 

また、オリゴ糖は砂糖と比べて虫歯になりにくいです。
虫歯は、虫歯菌(ミュータンス菌)が糖分を分解し、酸をつくって歯を溶かすことで発生します。

 

実際のところ、オリゴ糖には虫歯菌が活発になる糖分としての働きがほとんどなく、虫歯菌が反応しません。
口の中が酸性化しないため、虫歯になりにくくなります。

 

逆に砂糖は、虫歯菌が活発になる原因がつまったものになっているため、摂取に注意が必要になります。
オリゴ糖は他の食品と摂取すると、他の食品に虫歯菌が反応することがあるので、虫歯を防ぐには日々の歯のケアが大切です。

 

オリゴ糖は健康にやさしい

オリゴ糖の摂取は、アトピーの改善や血糖値の低下、脂肪の吸収の抑制などに効果があります。
オリゴ糖は熱に強いので、料理に使用してもその効果は変わらないので、砂糖の代わりに使用することができます。

 

例えば、アトピーの炎症を抑えるために料理を作るならサツマイモの甘煮を、オリゴ糖を使って作ります。
作り方は簡単で、サツマイモをオリゴ糖少々加えて煮るだけです。
サツマイモにも肌の炎症を抑える効果があるので、双方のメリットが得られます。

 

実際にオリゴ糖を購入するときは、オリゴ糖より砂糖の分量が多いものもあるので、含まれる成分やその量を確認してから購入するようにしましょう。
オリゴ糖は砂糖よりも体にいいので、免疫のバランス改善や代謝が上がることに、効果が期待できます。

 

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